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SEOの次に来る「AIO」とは何か。

2026年9月17日

「AIOって、結局何ですか?」

最近、そんな質問をされることが増えてきました。

SEOなら聞いたことがある。

検索順位を上げるための対策ですよね。

では、AIOは?

AI Optimization。

「AIに最適化すること」と言われても、少しわかりにくいかもしれません。

AIに好かれる文章を書くこと?

ChatGPTで紹介される会社になること?

AIに評価されるための新しいSEO?

いろいろな説明があります。

僕たちmimolaも、AI時代のWebを考える中で、この言葉についてずっと考えてきました。

そして、今のところ僕たちはAIOを、

「AIに企業やサービスを正しく理解してもらうための取り組み」

と捉えています。

ただし、これは「AIを攻略する方法」という意味ではありません。

むしろ、

自分たちの会社が何者なのかを、Web上できちんと伝える。

その結果として、AIにも理解されやすくなる。

僕たちは、そんな考え方がこれから重要になると思っています。


SEOとAIOは、何が違うのか?

まず、SEOについて考えてみます。

SEOは、

Search Engine Optimization

の略です。

検索エンジン最適化。

簡単に言えば、

「検索した人に、自分たちの情報を見つけてもらいやすくする」

ための取り組みです。

たとえば、

「福岡 Web制作」

と検索されたとき。

自社のページが検索結果に表示される。

そして、クリックしてもらう。

これまでのWebでは、これが大きな入口でした。

一方で、AIが間に入ると、入口が変わります。

ユーザーが、

「福岡で中小企業のWeb戦略を相談できる会社を教えて。」

とAIに聞く。

するとAIが、Web上の情報などをもとに、

「こういう会社があります」

と答える。

ここでは、単純な検索順位だけではありません。

AIが、

「この質問に対して、どの企業の情報が関係しているのか」

を判断する必要があります。

だから、

SEOが、

「見つけてもらう」

ための取り組みだとすれば、

AIOは、

「理解してもらう」

ための視点だと、僕たちは考えています。


でも、「SEOの次」はSEOがなくなるという意味ではない

ここは大事です。

「SEOの次にAIOが来る」

と聞くと、

「じゃあSEOはもう古いの?」

と思うかもしれません。

そうではありません。

人がGoogleなどで検索する限り、SEOは重要です。

そしてAIを使った検索体験も、従来の検索と完全に別の世界にあるわけではありません。

Googleも AI OverviewsやAI Modeについて、検索における基本的な技術要件やSEOの考え方が引き続き重要だと説明しています。

つまり、

SEOからAIOへ乗り換える

というより、

企業がWeb上で見つかり、理解されるために考える範囲が広がった。

そう捉えるほうが自然だと思います。


AIOは「AIを攻略すること」ではない

AIOという言葉を聞くと、

「AIに選ばれるための裏技があるのでは?」

と思うかもしれません。

でも、僕たちはそういうものではないと考えています。

AIを騙す。

AIに大量のキーワードを読ませる。

「この文章ならChatGPTに紹介される」というテンプレートを使う。

そういう話ではありません。

むしろ、やることはもっと地味です。


自分たちは、何者なのか?

たとえば、あなたの会社について考えてみてください。

「Web制作会社です。」

これだけで十分でしょうか。

では、

「どんな会社に向いていますか?」

と聞かれたら?

「何が得意ですか?」

と聞かれたら?

「他のWeb制作会社と何が違いますか?」

と聞かれたら?

「どんな課題を解決してきましたか?」

と聞かれたら?

ここまで、きちんと答えられるでしょうか。

そして、その答えが、

Webサイトに書かれているでしょうか。

会社概要には「Web制作」と書いてある。

サービスページには「ホームページ制作」と書いてある。

ブログでは「SEO」について書いている。

SNSでは「AI」について話している。

でも、それぞれがバラバラ。

これでは、

「この会社は結局、何をしている会社なの?」

となってしまいます。

これは人にとっても、AIにとっても同じです。


AIOの基本は「企業情報をつなげること」

僕たちが考えるAIOの出発点は、

企業情報の一貫性とつながり

です。

会社概要。

サービス。

実績。

ブログ。

SNS。

ニュース。

外部サイト。

口コミ。

こうした情報が、

「この会社は、こういう会社です」

という一つの像につながっている。

たとえば、

「福岡の会社です。」

だけではなく、

「福岡を中心に、中小企業のWeb戦略を支援している。」

「Web制作だけでなく、AI・DXまで含めて支援している。」

「経営者の相談相手として、戦略から実装まで伴走している。」

という情報が、それぞれのページや発信から一貫して伝わっている。

すると、

会社の「意味」が見えてきます。

僕たちは、これがAIOを考えるうえでの基本になると思っています。


「キーワード」から「意味」へ

SEOでは、キーワードが重要な要素の一つでした。

「ホームページ制作」

「福岡」

「SEO」

「Webマーケティング」

など。

もちろん、これらも重要です。

でもAI時代には、

「その言葉が書いてあるか」

だけではなく、

「その会社と、その言葉がどう結びついているのか」

も重要になってきます。

たとえば、

「AI」という言葉を100回書いたから、

「AIに強い会社」

として理解されるわけではありません。

実際にAIのサービスを提供しているのか。

AIについて継続的に発信しているのか。

導入事例があるのか。

他のWebサイトでも紹介されているのか。

会社としてどんな位置づけなのか。

さまざまな情報が組み合わさって、

「この会社はAIについて何をしているのか」

が見えてきます。

だからAIOは、単純な「キーワード対策」ではありません。


AIは「会社」をどう理解するのか?

ここで、第2号の話に戻ります。

僕たちは実際に、

ChatGPT。

Claude。

Google AI Studio。

GoogleのAIモード。

などで、mimolaについて調べてみました。

すると、AIによって情報の取得や見え方が違うことがわかりました。

現在、mimola.jpについては、これらの環境では確認できています。

一方で、Geminiでは、現時点でmimola.jpをうまく確認できない現象が起きています。

原因については、現在調査中です。

これは、

「Geminiがダメ」

という話ではありません。

また、

「こうすれば全部のAIに必ず見てもらえる」

という単純な話でもありません。

むしろ僕たちが感じたのは、

AI時代のWebは、思っていた以上に複雑だ

ということでした。


「AIに見せるページ」を作ればいいわけではない

ここで、

「じゃあAI専用ページを作ればいいの?」

という疑問が出てくるかもしれません。

僕たちは、そういう方向には行きたくありません。

人間向けのページと、

AI向けのページを、

完全に別物として作る。

それでは、企業の情報が二重になってしまいます。

むしろ、

人が読んでもわかりやすい。

そして、

AIが読んでも企業のことを理解しやすい。

そんな情報設計を目指したい。

第1号で書いた、

「人に伝わる × AIにも理解される」

という考え方です。


では、何から始めればいいのか?

「AIOが大切なのはわかった。」

「でも、うちの会社は何をすればいいの?」

ここが一番知りたいところだと思います。

最初から難しいことをする必要はありません。

まずは、自分の会社について、次の質問に答えてみてください。

① 私たちは、何をしている会社なのか?

単なる業種ではなく、

「誰の、どんな課題を解決しているのか」

まで考えてみます。


② 誰のための会社なのか?

「すべての企業です」

ではなく、

どんな企業。

どんな業界。

どんな規模。

どんな課題。

そこを具体的にします。


③ 何が強みなのか?

「品質が高い」

「丁寧な対応」

「地域密着」

だけではなく、

なぜそれが強みなのか。

具体的な実績や経験と一緒に考えてみます。


④ その情報はWeb上にあるのか?

ここが重要です。

「うちでは当たり前だから」

と、社内だけで共有されている情報はありませんか?

営業担当者なら知っている。

社長なら説明できる。

でもホームページには書いていない。

そういう情報こそ、Web上に残す価値があります。


⑤ 情報同士がつながっているか?

会社概要。

サービス。

実績。

ブログ。

SNS。

これらを見たとき、

同じ会社の話をしているように見えるでしょうか。

ここを確認してみます。


AIOは、結局「ちゃんと伝えること」なのかもしれない

ここまでAIOについて書いてきました。

でも、最後に残るのは意外とシンプルな話です。

自分たちの会社を、ちゃんと説明する。

何をしているのか。

誰のためなのか。

なぜ選ばれているのか。

どんな経験があるのか。

どんな考え方で仕事をしているのか。

それをWeb上に残していく。

そして、その情報を一貫させていく。

そうすると、

人にも伝わりやすくなる。

検索エンジンにも理解されやすくなる。

そして、AIにも理解される可能性が高まる。

だから僕たちは、

AIOは「AIのためだけの対策」ではない

と考えています。


「AIに選ばれる」前に、「何者かを伝える」

mimolaが大切にしている言葉があります。

AIに選ばれる。人にも選ばれる。

でも、この順番を、

「AIに選ばれるために頑張ろう」

という意味だけで捉えたくはありません。

AIに紹介される。

AIに候補として挙げられる。

それだけでは、人は動きません。

その会社のホームページを見て、

「ここなら相談できそうだ。」

「自分たちのことをわかってくれそうだ。」

と思ってもらう。

最後に選ぶのは、人です。

だから、

AIに理解されることと、人に伝わること。

この二つは別々ではありません。

むしろ、同じ企業情報を、

人にもAIにもわかるように整理していく。

それが、これからのWebに必要なのではないでしょうか。


AIOは、まだ始まったばかり

正直に言えば、

AIOには、まだ「これが唯一の正解」という方法論があるわけではありません。

AIの仕組みも変わっていきます。

検索の仕方も変わっていきます。

AIがWebをどう読むのかも変わっていくでしょう。

だから、

「この方法をやれば必ずAIに選ばれる」

という話には、僕たちは慎重でありたいと思っています。

むしろ、

実際にAIに聞いてみる。

結果を見る。

なぜそうなったのか考える。

Webを改善する。

もう一度AIに聞いてみる。

この繰り返しが大切なのではないでしょうか。


だから、mimolaも実験を続けます

今回、僕たちは自分たちのホームページを使って、

「AIからmimolaはどう見えているのか」

を調べました。

そして、

AIによって見え方が違うこと。

自分たちが伝えたいことと、AIが理解していることには、確認すべきポイントがあること。

そして、まだ原因がわからない現象もあること。

いろいろなことがわかってきました。

でも、これで終わりではありません。

これからも、

AIに聞いてみる。

実際に試してみる。

結果を記録する。

そこから考える。

そんな実験を続けていきたいと思います。


SEOの次にあるのは、「AIO」という新しい技術だけではない。

僕たちは、

企業とWebの関係そのものが変わっていく

のだと思っています。

ホームページを作る。

SEOをする。

SNSを更新する。

AIを導入する。

それぞれを別々に考えるのではなく、

「この会社は、Web上でどんな存在として理解されたいのか?」

というところから考える。

それが、

AI × Web × DX

を考えるときの出発点になる。

そして、それこそがmimolaがこれから向き合いたい領域です。


AIに選ばれる。人にも選ばれる。

AIが企業を紹介する時代になっても、

最後に選ぶのは人です。

だから、

AIに理解される。

人に伝わる。

信頼される。

共感される。

選ばれる。

そのすべてを、一つのWeb戦略として考えていく。

それが、僕たちmimolaの考えるAIOです。


株式会社ミモラ

AI × Web × DXで、
中小企業のこれからを一緒につくる。

AIに選ばれる。人にも選ばれる。

それが、これからのmimolaが目指すWebです。

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