「ホームページって、もう必要ないんじゃない?」
最近、そんな声を聞くことが増えました。
ChatGPTに質問すれば、知りたいことを教えてくれる。
商品を探すことも、会社を探すことも、比較することもできる。
検索結果を何ページも見て回るのではなく、AIに「おすすめを教えて」と聞く。
そんな時代が、もう始まっています。
では、企業のホームページは必要なくなるのでしょうか?
僕たちは、そうは思いません。
むしろこれから、企業のホームページの役割は、これまで以上に重要になると考えています。
ただし、
「ホームページの意味」が変わります。
これまでのホームページは、
「検索してもらう」
↓
「サイトに来てもらう」
↓
「ページを読んでもらう」
↓
「問い合わせてもらう」
という流れが基本でした。
だからこそ、SEOが重要でした。
検索結果で上位に表示される。
アクセスを増やす。
サイトの中で情報を伝える。
それがWeb戦略の中心でした。
でも、AIが間に入ると、この構造が変わります。
ユーザーが、
「福岡でWebに強い会社を教えて」
とAIに聞いたとします。
するとAIは、インターネット上にあるさまざまな情報をもとに、候補となる会社を整理して答えます。
このときユーザーは、必ずしも10社のホームページを一つずつ見に行く必要がありません。
つまり、
「検索結果に表示される」だけではなく、
「AIに理解され、候補として扱われる」
ことが重要になってきます。
僕たちは、これからの企業ホームページには、
「人に見せる」という役割と、
「AIに理解してもらう」という役割がある
と考えています。
会社は何をしているのか。
誰のための会社なのか。
どんな強みがあるのか。
どんな実績があるのか。
どんな考え方を持っているのか。
それらが、きちんとWeb上に存在している。
そして、その情報同士がつながっている。
これは人間にとっても大切ですが、AIにとっても大切です。
つまり、
これからのホームページは、人間とAIの両方に向けた「企業の情報基盤」になる。
僕たちはそう考えています。
もちろん、デザインも重要です。
企業の第一印象をつくる。
ブランドの世界観を伝える。
安心感や信頼感を生み出す。
これは、これからも変わりません。
でも、
きれいなだけでは伝わらない。
これからは、
「人に伝わる」
×
「AIにも理解される」
という両方が必要になります。
これは、mimolaDesignが大切にしている「伝わる体験」という考え方にもつながっています。
デザインは、単に情報を飾ることではありません。
企業の価値を、正しく伝わる形にすること。
その対象が、これからは人だけではなく、AIにも広がっていく。
そんな変化が起きています。
ここで最近注目されているのが、
AIO(AI Optimization)
という考え方です。
SEOが、
「検索エンジンに見つけてもらう」
ための取り組みだとすれば、
AIOは、
「AIに正しく理解され、必要な場面で情報として扱ってもらう」
ことを考える取り組みです。
もちろん、AIの仕組みはSEOほど単純ではありません。
「これをやればAIに必ず紹介される」という魔法のような方法もありません。
だからこそ、企業自身が、
Web上にどんな情報を持ち、
どのように発信し、
どんな存在として認識されたいのか。
を考えることが重要になります。
ここが、僕たちが一番伝えたいところです。
AI時代は、大企業だけのものではありません。
むしろ、これまで知名度で不利だった地域企業や中小企業にも、新しい可能性があります。
たとえば、
「福岡で〇〇に強い会社」
「地域密着で〇〇をしている会社」
「〇〇業界で特殊な技術を持っている会社」
こうした情報がWeb上にきちんと存在し、AIがそれを理解できれば、
「知られていなかった会社」が、必要としている人の前に現れる可能性があります。
これまでの知名度だけでは届かなかったところに、AIという新しい入口が生まれている。
僕たちは、ここに中小企業の大きなチャンスがあると考えています。
僕たち株式会社ミモラは、Webサイトを作ることだけを仕事にしたいわけではありません。
ホームページを作る。
SEOをする。
SNSを運用する。
AIを導入する。
DXを進める。
それぞれを別々に考えるのではなく、
「この会社は、これからWeb上でどう存在していくのか?」
というところから考えたい。
だからmimolaでは、
Web × AI × DX
を一つにつなげています。
そして、必要であればデザインまで一緒に考える。
戦略だけでもない。
制作だけでもない。
ツールを導入するだけでもない。
経営者の隣で、一緒に考えて、一緒につくっていく。
それが僕たちの考える「Webコンシェルジュ」です。
AIが進化しても、
最後に選択するのは人です。
AIが会社を紹介してくれても、
その会社のホームページを見て、
「ここに相談してみよう」
と決めるのは、人です。
だから僕たちは、
AIだけを見たWeb戦略にはしたくありません。
AIに理解される。
そして、人にも伝わる。
信頼される。
共感される。
選ばれる。
その両方を考える。
役割が変わる。
これからのホームページは、
「会社案内」から、
企業そのものをWeb上で理解してもらうための基盤
へ。
そして、
「人に見てもらうための場所」から、
人とAIの両方に、企業の価値を伝える場所
へ。
僕たちは、そんな未来を考えています。
AI × Web × DXで、
中小企業のこれからを一緒につくる。
AIに選ばれる。人にも選ばれる。
それが、これからのmimolaが目指すWebです。
次回予告
次回は、もう少し踏み込んでみます。
「Googleでは見つかるのに、AIには見つからない会社がある。」
なぜ、そんなことが起こるのでしょうか?
そして、AIは企業をどのように理解しているのでしょうか。
次回、実際にAIに聞いてみます。